「UUUM株式会社」「吉本興業株式会社」資本提携による弱小Youtuber終了の「噂」と「対策」

ついにこの日がやってきた！

という感じですね。昨今、芸能人がYoutbue業界への参入が目立っています。チャンネル立ち上げと同時に数万人の登録者が集まり、再生回数も数十万回再生。収益化申請をすぐに通り、月に数十万の利益。わたくしのような弱小配信者が１年かかって収益化、収益化しても数万円利益なんてない。Youtbue業界が大きく変わろうとしています。

いや、2019年頃より変わっていたのでしょう。表面化したのが遅くなっただけ。今回の件でどういう事が考えられるのでしょうか？

Youtubeでも考察動画をアップしています。併せて見てもらえたら、より理解が深まります。

一般参入の難易度の高さが浮き彫りに。弱小は特に影響大

昨今、ブロガーや税理士、会計士、弁護士、医者等の様々なクリエイターが増えてきました。ほとんどの方は芸能とは無関係、我々のような人間ですよね。そんな中、「Youtubeを始めよう」2019年前半より、数多くのインフルエンサーが口をそろえておススメしてきました。「消費税１０％増税」「同一賃金同一労働」「働き方改革」「戦後最大の予算案可決」2019年～2020年は大きく日本が傾いたきっかけが多かったと思います。それに合わせて、「個人の力で稼ごう」という副業ブームが到来しています。

そのブームに乗っかり、着々と力をつけてきた配信者に、最大の危機がせまっているのです。それが、「芸能人参戦」ですよね。「芸能人」のチャンネルには一般のチャンネルと異なる点が多いです。

・編集やサムネをテレビ業界の人間がしているため、プロ級。

・脚本・台本がしっかりとしているので、テンポがいい。

・リアクション、団体芸等で面白くできる。

・そもそも人気がある！⇦超大事です

どうでしょうか？3つ目までは、努力でなんとかなるかもしれませんが、人気はどうしようもありません。芸能人で今テレビに出られている方は、ほんの一握りと言われています。それほど熾烈な争いに勝った・争いに惜しくも負けた人間がYoutubeに参戦したら、スタートラインが異なるのは当然でしょう。

しっかりと広告をして、コラボをして、アメーバのように増殖を繰り返し、気付いたら複数の人気チャンネルが誕生します。これはUUUMが大きくなった戦略と一緒だと思われますが。

そこを、一市民が太刀打ちしても、どうしようもありません。企画で勝負！と面白い企画で軌道に乗ってきても、大手にパクられて衰退する可能性だってあります。

Youtubeは、一般の人間が発信したい！という夢をかなえる媒体であったと思います。誰でも気軽に、動画を撮影してアップしてシェアしたり、LIVE配信で繋がったり・・。趣味を共有できるサービスであったと思われますし、今現在もこの考えで活動している人は多いでしょう。

Youtubeは無料で場所を提供しています（お金を払ってPremium会員になる事も可）Youtubeはボランティアではないため、企業としてお金を稼ぐ必要があります。その収益源が広告スポンサーでしょう。動画に差し込まれる、CMですね。しかし、収益化には審査が必要です。

2018 年 1 月 16 日、YouTube はパートナープログラムの新しい資格要件を発表しました。チャンネルの過去 12 か月間の総再生時間が 4,000 時間、チャンネル登録者が 1,000 人に到達すると、このプログラムに参加できるかどうかが審査されます。

このチャンネル登録の条件にこそ、弱者が弱者であり続ける理由が隠れています。

「登録者1,000人を目指す」弱小。「月収100万を狙う」強者

まず、Youtubeで稼ぐには1,000人と4,000時間をクリアして審査を通らなければいけません。

ということは、まず始める事は「登録者を増やす」事ですよね。

「登録者を増やす」＝ファンを獲得していく　

というイメージでいいと思います。他のチャンネルに浮気しまくるファンでもOKですし、一途に応援してくれるファンもOK。

まずここで躓く。1,000人ファンを獲得する事は並大抵の事ではありません。普通に考えて無理ゲーだと思っていいと思います。ネットで転がっている最短で1,000人行く方法は、難関大学を裏口入学や替え玉で入学しよう！と言っているようなものです。

しかし、新規芸能人はいともたやすくクリアします。当然ですよね。元々ファンはいますし、先輩や同業者に営業や広告をして、立ち上げと同時に収益化申請をして、あとは再生回数を追いかけて、再生されれば企画を続け、再生が少ない企画はボツ。お金を稼ぐ仕組みがTV業界と近いため、ノウハウをそのまま持ち込んで成功できています。

我々は、同等以上の事をやっていますか？ホントに1,000人クリアして稼ぎたいのであれば、チャンネルの広告宣伝をし、他のチャンネルや同業者へ営業をかけ続け、人気企画を考え、芸能人以上の活動をやっていますでしょうか？

この活動とは、お金に結ぶつく活動です。

無意味な活動は無意味です。これが分かっていない。あなたがやりたい企画と再生される企画。仕事を終えて疲れて帰ってきたあなたは、どちらの企画をやろうと思いますか？ほとんどの人が「やりたい」を優先するでしょう。わたくしもそうです。ですが、芸能人やYoutuberは仕事として、動画やLIVE配信をしています。彼らの選択は「再生される人気企画」です。「やりたい」はオンライン飲み会やまったりとした場所でOKなのでしょう。

ここで大きな差がさらに生まれます。1,000人を目指す人は、自分が面白いと思っている事。自分が好きでやりたい事を続けていたら、達成できると本気で考えているようです。この考え、間違っていませんが、戦略としては完全にあさっての方向です。

どうやったら芸能人に勝てるのか？

結論：芸能人が面倒な事をやりましょう。

Youtubeという中で一番大変なのは、演者ではなく、企画立案者、編集者でしょう。どんな企画でも数十万回再生されるようになってくると、楽な企画を続けてくるでしょう。（LIVEで質疑応答）みたいな。現在でも、「解説動画」や「やってみた！」より、「LIVE配信で質問に答えるよ！」が多くなってきていますし、そちらが楽に稼げる事がに流れるでしょう。スパチャやメンバーシップで収益も発生できますからね。

ではどうするか？LIVE配信をダラダラとするのではなく、動画です。動画を出し続けるのです。再生されなくても、登録解除されてもOK！動画は成長にもってこいです。チャンネルが成長しなくても、あなたが成長します。またサムネも大事です。サムネ力だけでもまずはOKだと思います。サムネは人気のあるクリエイターを参考にしちゃいましょう。（モロパクリはダメ）

LIVE配信で成長はあまり感じる事はありません。むしろ、動画撮影で成長した姿を披露する場所と考えればいいでしょう。

ここで気を付ける事は、LIVE配信もしっかりとやる事です。動画投稿をして埋もれる事は多いですが、チャンネルがLIVE配信をしていれば、Youtubeは拾ってくれます。この手を使わない手はありません。この時のルール！常に同時視聴２０人以上見込める下準備をしておくことです。または、続けたら見込める可能性がある！企画をやるです。