「おとり広告」を否定できない「女の子たち」

エッセイ

大手回転寿司チェーン店の広告が話題になった。

お店に提供されてないお寿司を、お店で食べられる様な広告を続けていたのだ!

しかし、この様な人を惑わせる行為は、今に始まった事でもないし、SNSを通じて出会いを求めるている、男女間の恋愛でも日常茶飯事である。

好きなタイプの話をすると、大抵

「優しい人がいい。仕事を一生懸命してる人が好き」

と口を揃えて言うのだが、

フタを開けてみると

「イケメン、背が高い、褒め上手」

モテる積極的なチャラ男が、女性を虜にしてしまう。

むしろ、女性が「チャンス」とばかりに持っていかれてるまである。

この恋愛における、おとり広告に惑わされたり、間に受ける男が、恋愛に取り残されてしまう

もちろん逆もしかりである。

男性も、一途アピールをしておいて、性行為目的なんて腐るほどいるであろう。

そんな中で、おとり広告に騙され勇気を出して、積極的に連絡を取ったり、デートに誘ったりすると、無視されるか、適当にあしらわれてやる気を削がれる。

そして、女子会というなの、悪魔の会議で勇気を出して送ったSNSの内容を晒されて、笑われ者にするのだ。

勇気ある行為が、最高の酒のツマミに変換されてしまう。

最初から、イケメンが好き!と言えばいいではないか。

むしろオトリ広告をしない、イケメンしか付き合いたくない!と言う方が気持ちいいもんだ!

かくいうボクは、オトリ広告なしで

胸の大きい若い女の子が好き!

と言って、早々に恋愛市場から脱落してるのである。

コメント

タイトルとURLをコピーしました